ディズニーを楽しみつくす方法

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東京ディズニーリゾートとUSJの違いについて 比較してみました

先日USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ってきました。ハリーポッターアトラクションの壮大で不思議な世界は素晴らしかったです。

 入場料を値上げをしたにもかかわらず、人気はうなぎ上りなのも、うなずけるアトラクションの充実度でした。

 

私は東京ディズニーランド・ディズニーシーも体験しているのですが、USJとの違いのようなものがいくつか感じました。

USJ良いことばかりでなく、欠点のような部分も見えてきたのです。

一日だけの経験なので、よくわかっていないところもあるのですが、自分なりのチェックポイントごとにディズニーリゾートと比較してみたいと思います。

 

 

USJがよかったと思うところ

 



●演出の華やかさ

バックドラフトジョーズなどなど、炎を使ったアピールが何と言ってもゴージャス。
ディズニーリゾートでも炎を使った表現は多いですが、USJの演出は関西的なパワフルさを実感します。


ウォーターワールドのショーなどは、転倒してしまったら大ケガをしてしまうのじゃないかというほど演技者が頑張っていました。

 
●自由度が高い

USJに行った日はワンピースやモンスターハンターのセレモニーを開催していました。
ハリウッド映画にこだわることなく、キティちゃんなど、いいものは摂り入れる精神が特徴のテーマパークです。


とはいうものの、テーマに統一性がないという感想もあるので必ずしも自由度が高いことがアドバンテージとは断言できませんが。

 
●かわいいキャラクターフードやアイテムが豊富

ディズニーリゾートで使われてるキャラクターは基本的にディズニー関連だけです。

ディズニーに興味が薄い人だとあまり興味が惹かれないかもしれません。

 
その点、USJはいろいろな分野からキャラクターをどんどん持ってくるので、より幅広い層にアピールしていると言えます。

ワンピースや進撃の巨人など、その年に大人気となったキャラクターもこだわりなく採用できるので、その作品のファンを爆発的に取り込めることになるのでしょう。

 

ワゴンフードにはスパイダーマンやエルモ、ハローキティなどキュートな中華まんがいっぱいでした。


ワゴンだけでなく、レストランでもキャラクターもののかわいいメニューをいっぱい目にしました。

 
●キャストの世間話

ショップやレストランで会計したとき、クルー(キャスト)が気軽な雰囲気ではなしかけてくれました。


ショップでグッズを買った時、オリバンダーの店で杖の番人と一緒に「杖が魔法使いを選ぶ」様子を体験する事ができるのを教えてくれたんです。

 

たまたま混んでいなかった日だったので話をしてくれたのかもしれませんが、この日は世間話をしてくれるショップ、レストランがかなり多かったです。


また、パーク内でクルーとすれ違う瞬間、挨拶しながら両手で手を振ってくれました。
USJのクルーのサービス度合は、ディズニーランドに劣らない気がしました。


●絶叫系が多い

USJは絶叫系アトラクションがディズニーランド・シーよりも多いと感じました。ジェットコースター系のアトラクションが好きな人はかなりエンジョイできると思います。

ファミリーで同時に楽しめるというアトラクションはディズニーリゾートよりも少ないと思います。

 

 

 

USJの悪い点

 


●買い物袋が紙袋


一番不満に感じたのは買い物袋。USJでは購入したアイテムを紙袋に袋詰めされます。


持ち手がついていないのでどうしても持ちづらい。取っ手のついたショッピングバッグは有料で売られています。

 

有料のショッピングバッグはキャラクターがプリントされたかわいいものですが、最低価格のものでも400円位します。


持ち手のない紙袋を一日持ち歩くのは嫌だし、今後特に使う予定のないショッピングバッグをわざわざお金を払って購入するのも微妙な気がします。


自分が行ったときは、ショップ内は買い物をしている人はあまりいませんでした。

 
ディズニーリゾートでは持ち手のついた袋に入れてくれるので持ち歩きしやすく、午前中でも心配することなくグッズを購入できますが、USJだと袋を持ち歩くのがおっくうで、購買意欲低下している可能性がある気がします。

USJの紙袋については、以前から入場者の不満の声が多くあがっています。

 
テーマパークの収入の重要な部分を占めるグッズ売上の低下や顧客満足度の低下にもつながる紙袋をずっと継続するのは、やはりおかしいと思います。

 
●価格が高い

パスポートやグッズ、レストランのメニューなど、全体を通してUSJのほうがディズニーリゾートより価格設定が高いと感じました。

2015年11月現在、ワンデーパスポートはUSJが大人7200円、ディズニーリゾートは6900円です。

 

ただ、これは仕方がない面があります。

ディズニーランドは自分のディズニー映画のキャラクターをタダで使えますが

USJの方は他社のキャラクターの使用権を支払っているからです。

 

●料理の味

自分自身の印象の話になりますが、個人的にレストランの料理はディズニーリゾートのほうが美味な気がしました。

 

また、同一料金ならディズニーリゾートのほうが量も多めだと思います。

 

●アトラクションの数

ディズニーランド・シーと比較してUSJのほうがアトラクションの数は少ないです。
面積自体ディズニーランド・シーより狭いようです。


しかし、ハリー・ポッターのエリアがオープンするなど、アトラクションの数は増加し続けています。


まだ13周年と日が浅いので、時間が経てばアトラクション数などでディズニーリゾートに距離を縮める日がくるかもしれません。

 

●再入場できない

USJは原則として再入場できません。

おそらく再入場をOKとすると、入場者が食事をパーク外のリーズナブルなレストランで済ませてしまう恐れがある為と考えられます。


ちなみにディズニーリゾートは再入場OKです。ただ、ディズニーランド・シーは外に出てもすぐ近くにレストランなどありません。

仮に近辺に安いレストランなどあれば、再入場禁止になっていた可能性があります。

 

●夢よりも商売を感じさせてしまう一面がある

紙袋の問題や価格設定、そしてファストパスもお金で買う点などは

「せっかく夢の世界で楽しもうと思ったのに、現実に引き戻されて興ざめ」という人もいるかもしれません。

ディズニーリゾートは「夢」を重視しているのに対し、USJはビジネスライクに感じられる点が数多くあります。

もちろんディズニーリゾートもUSJもお金を稼ぐ為に運営をしているに違いありません。

それを感じさせるか感じさせないか、ディズニーリゾートとUSJの運営方針違いは大きそうです。

 

 

ディズニーリゾートが現時点では上


 
東京ディズニーリゾートには長い歴史があり、客を楽しませるノウハウの蓄積があります。

総合的にディズニーリゾートの方がUSJよりもテーマパークとしての完成度は高いという印象ですね。

とはいうものの、USJはまだ開園から13周年。

ハリー・ポッターのエリアが大ヒットしていて、ますますパークが成長していくことは間違いありません。

ハリウッドなどの豊富なコンテンツ力により、無限の成長性を秘めています。